高木ブーさん、仲本工事さんがSNSで志村けんさんのお墓参りに行ったことを投稿されて、時が経つのは早いなと感じるとともに、新型コロナウイルスの感染状況があの当時からどこまで好転してきているのかと考えました。
当時はテレビタレント達はこぞってSNSを中心に「ステイホーム」をアピールし、テレビ番組は県外でのロケや撮影をやめ、スタジオでの撮影は2人組の芸人コンビの間にも飛沫防止のスクリーンを設置し、新型コロナの拡散防止のアピールに躍起になっていたと思います。
ですがそれも、最初の緊急事態宣言があけてからは下火になり、感染者数は今現在の方がはるかに多いのに誰一人「ステイホーム」を訴えることをしなくなり、スタジオでは多くのテレビタレントが集まりマスクもせずに大声で話し、申し訳程度のスクリーンの設置とソーシャルディスタンスが見られるだけです。
この現状を見ると、まことテレビメディアというのは流行りの時流に乗ることだけに注力し、新型コロナウイルスもタレントを使い視聴者を集めるためのただのツールとして扱っているに過ぎなかったのだなということがわかります。
今でこそ、継続してステイホームや感染防止を取り上げ、それの啓蒙をテレビメディアには行って欲しいです。
新たな病原性の強い変異種が感染拡大し始めたら、また、「家で踊り出す」んでしょうか。