一時期、ゴルフ人口が急激に減っていくと言う論調がささやかれましたが、今やまたゴルフのブームが戻りつつあります。
コロナウィルスの影響でエンターテイメントが見直され、屋外で感染の影響が少ないスポーツとして非常に注目されたためです。
さらに、昔と比べてゴルフ場でプレイをすることに対して金銭面でもマナー面でも非常にハードルが下がったことが大きなポイントだと言えるでしょう。
会員権を高い値段で購入しなければプレイできない、4人揃わなければ絶対にプレイできないと言う条件は全く関係なくなりました。
今や、過去は一元様おことわりのゴルフ場であっても、インターネットで簡単に予約することができ、さらに一人でも組み合わせてプレイできるほど。
生涯スポーツとして、さらにはあらゆる人脈を広げるためのツールとしての活用方法が見直されているのです。
ゴルフ場の運営そのものは、さまざまな要因がかさなり、厳しい状況にあります。複数の大手運営会社に集約されつつあります。それもまた、今後の新たなゴルフのステップアップのための準備段階だと言えるかもしれません。これからも広くゴルフが楽しまれる、そんな日本の社会がやってくることを期待せざるをえません。